USCPAの試験日程を決めるときは、試験を受ける日だけでなく、NTSの有効期限、AICPAへの試験データ到着日、スコアリリースの目標日、州ごとの手続を一緒に確認する必要があります。本記事は2026年8月12日に確認したAICPA・NASBAの公式情報を基に、CoreとDisciplineの違い、予約の順序、予定変更時の判断を日本語で整理します。日付は目標であり、受験者個人への結果を保証するものではありません。
- Coreは年間を通じて受験できる一方、BAR・ISC・TCPのDisciplineは四半期の最初の月に実施される
- AICPAのスコアリリース日は、試験日ではなくAICPAがPrometricから試験データを受け取る日を基準にした目標日
- NTSを受け取る前にPrometricの予約はできず、NTSの有効期限内に受験する必要がある
- 予約変更料・国際会場・受験資格・クレジットの有効期間は州や会場で異なるため、Candidate Guideと管轄機関を確認する
- 日付が近いから予約するのではなく、学習診断、NTS、会場の空席、スコア後の再受験余地を一つの計画にする
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1|2026年のUSCPA試験日程を調べるときの公式情報
試験日程を検索すると、受験者向けのカレンダーや体験談が多く表示されます。日付の根拠として優先するのは、AICPAのCPA Exam score release schedule、NASBAのExam News・Score Information、NASBA Candidate Guide、そして実際の予約を行うPrometricです。ブログの一覧は予定を把握する補助にとどめ、変更・例外・締切は必ず公式ページへ戻ります。
AICPAが公表するスコアリリース日は『target(目標)』です。NASBAも、AICPAが試験データファイルを受領した日を基準に処理すると説明しており、受験日当日に受験したからといって、その日の目標リリースに必ず含まれるわけではありません。記事内の日付は確認日を付け、後から変更されうる情報として扱います。
- 出題範囲・形式:AICPA CPA Exam Blueprints
- 目標スコア日:AICPAの score release schedule とNASBA Score Information
- NTS・申請・州要件:NASBA Candidate Guide と出願先のBoard of Accountancy
- 空席・予約・変更:PrometricのCPA Exam予約画面
2|CoreとDisciplineの受験時期はどう違う?
CPA ExamはFAR・AUD・REGの3つのCoreと、BAR・ISC・TCPから1つ選ぶDisciplineで構成されます。AICPAの2026年案内では、Coreはcontinuous testing(通年受験)の対象です。一方、Disciplineは各四半期の最初の月に実施されるため、同じ感覚で『いつでも受けられる』と考えると、学習計画やNTSの期限を誤ることがあります。
Disciplineの受験月に向けて準備する場合は、受験月の前に学習完成・NTS・会場予約を済ませます。Coreを先に受けるかDisciplineを先に受けるかは、州のクレジット期間、得意分野、受験できる時期、スコアを受け取った後の再受験余地で判断します。選択順に公式の正解があるわけではありません。
- Core:FAR・AUD・REG。AICPAは通年の受験機会を案内している
- Discipline:BAR・ISC・TCP。2026年は四半期の最初の月が受験月
- 4科目を4時間ずつ受ける構成でも、州ごとのクレジット・申請ルールは別に確認する
3|2026年スコアリリース予定日の見方
AICPAの2026年ページでは、Coreについて『AICPAが試験データファイルを受け取る締切日』と『目標スコアリリース日』が対応付けられています。2026年後半の例では、7月23日到着分の目標日は8月7日、8月15日到着分は8月25日、9月7日到着分は9月15日、9月30日到着分は10月9日です。年末には12月8日到着分が12月16日、12月31日到着分が翌年1月12日という日付も掲載されています。
Disciplineについては、AICPAの2026年表に7月1〜31日受験分の目標日を9月11日、10月1〜31日受験分を12月15日と示しています。これは全受験者の確定通知時刻を意味しません。NASBAは、同じ日に受験しても品質管理や州Boardの処理により表示時期が異なる場合があると説明しています。
- カットオフ日:AICPAがPrometricからデータを受領する締切の目安
- 目標日:AICPAが示すスコアリリースの予定日。確定日・時刻ではない
- 実際の表示:NASBA CPA Portal、CPA Mobile App、州Boardの処理に左右される
- 試験終了後:スコア通知のほか、NASBAはadvisory score後72時間以内にperformance reportを掲載する場合がある
4|NTS取得からPrometric予約までの順番
NTS(Notice to Schedule)は、その試験セクションを予約できるという通知です。NASBAのFAQでは、NTSを受け取るまで試験予約はできず、NTSに記載された有効期限までに受験する必要があると説明されています。申請・学歴評価・州の適格性確認にかかる期間は管轄ごとに異なるため、受験月から逆算して申請を開始します。
NTSが届いたら、氏名・生年月日などの記載に誤りがないかを先に確認し、PrometricのSchedule画面で会場と日時を選びます。NASBAは少なくとも5日前の予約を求め、第一希望の会場・時刻を取りやすくするため45日前の予約を推奨しています。空席が見えたことと、NTSの期限内に確実に受けられることは別なので、カレンダーで二重に確認します。
- 1. 出願先の州・管轄と必要書類を確認する
- 2. 学歴評価・申請・料金の処理後、NTSを受け取る
- 3. NTSのセクション名・有効期限・氏名を確認する
- 4. Prometricで空席を探して予約し、確認番号を保存する
- 5. 試験前に会場、本人確認書類、NTS、到着時刻を再確認する
5|Prometric予約で見落としやすい点
Prometricの検索画面で空席を見つけても、国際会場の利用条件や追加料金、会場ごとの営業時間、表示できる予約期間に制約があります。NASBA FAQは、PrometricのSchedule画面では将来6か月程度まで、2週間単位で空席が表示される場合があると説明しています。希望日が表示されないときは、受験資格がないと決めつけず、検索期間・会場・NTSの国際受験設定を確認します。
予約後は確認メールだけに頼らず、Prometricの予約番号、会場住所、時間、対象セクションを保存します。予約のキャンセル・変更料は時期で異なり、NASBA FAQでは61日前まで無料、5〜60日前は料金、2〜5日前は席料全額が必要になる場合があると案内しています。最終的な金額と条件は予約画面・Candidate Guideの最新情報を優先してください。
- 日付・会場・時間帯を複数候補で検索する
- 国際会場の場合は、NTSの設定と国際管理料を確認する
- 予約番号とNTSの有効期限を同じカレンダーへ登録する
- 変更・キャンセルは、日数別の料金を確認してから実行する
6|日本在住者が海外会場を予約するときの確認項目
日本在住の受験者は、国際テストセンターでの受験可否と追加手続を、出願先の州・NASBA・Candidate Guideで確認します。出願した管轄と受験会場の国が違っても、必ずしも出願先を変更する必要はありませんが、国際会場の追加料金、利用可能な都市、NTSへの設定が関係します。『海外で受けられる』という一般論だけで航空券やホテルを先に取るのは避けてください。
予約前に、NTSに対象セクションが表示されているか、国際管理料の支払いが必要か、パスポートなど本人確認書類の要件が会場案内と一致するかを確認します。会場のアクセスや時差も、試験当日の遅刻リスクに直結します。公式予約の確定後に渡航を手配し、変更条件を保存しておくと、日程変更時の損失を抑えられます。
- 出願管轄の国際受験案内を読む
- NTSと国際管理料の状態を確認する
- パスポート等の本人確認書類の名前表記をNTSと一致させる
- 予約確定後に会場への移動時間・時差・緊急連絡先を確認する
7|試験日を先に決めるか、学習完成後に予約するか
試験日を仮置きすると学習に締切が生まれますが、NTSの期限やDisciplineの受験月を無視して早く予約すると、復習時間が足りなくなる可能性があります。おすすめは、Blueprintを確認し、勉強時間の見積りと最初の診断問題を終えてから、受験候補を2つに絞る方法です。NTSの有効期限、会場の空席、スコアリリース後に次の行動ができる期間を同時に記録します。
受験日の6〜8週間前を目安に、全Topicの初回学習が終わる見込みか、MCQ・TBSの時間配分を測れるかを点検します。この週数は公式要件ではなく、予約を取り消す判断を直前にしないための計画上の目安です。遅れている場合は、教材を増やすより試験日・学習範囲・週の固定時間を現実に合わせて調整します。
- 受験候補日、NTS期限、Disciplineの受験月を1枚に書く
- Blueprintの全Topicを初回学習できる週数を逆算する
- 残り6〜8週で総復習・TBS・模擬時間を確保できるか確認する
- 予約変更条件を確認し、変更の可能性を最初から予備日として扱う
8|受験後からスコア確認までにやること
受験直後は、記憶を頼りに試験問題を再現しようとせず、学習ログを更新します。試験日、セクション、実際に使った時間、時間配分の感覚、次に復習したい一般論だけを記録します。CPA Examの内容には守秘義務があるため、実際の設問や選択肢を共有・掲載しないでください。
スコアはAICPAの目標日を目安に、NASBA CPA PortalやCPA Mobile Appで確認します。NASBAのScore Informationによると、スコアは永久保存ではなく、表示期間が決まる場合があります。通知が表示されたら、スコア通知を保存し、必要に応じてperformance reportも確認します。結果が出る前に次の科目の軽い復習を続けると、待機期間を学習の空白にしにくくなります。
- 試験日・セクション・学習ログを保存する
- AICPAの目標日を確定日と誤認せず、NASBA Portalで確認する
- スコア通知とperformance reportを必要な期間保存する
- 実際の試験問題・選択肢・画面を共有しない
9|日程や制度が変わったときのチェックリスト
日程ページが更新された、会場の空席が消えた、NTSの状態が変わったという場合は、検索結果やSNSだけで判断せず、更新元をたどります。AICPAのスコアリリースページ、NASBA Exam News・Score Information、出願先Board、Prometricの予約画面を順に確認し、確認日とスクリーンショットを自分の記録へ残します。
税率や会計基準と同様に、試験日程も掲載時点の情報です。USCPA TRAILの記事は、公式情報を日本語で理解しやすくするための学習補助であり、出願・予約・渡航・再受験の判断を代行するものではありません。最新の公式案内と個別の州要件が本記事と異なる場合は、公式案内を優先してください。
- AICPAのページ更新日と目標日を確認する
- NASBAのExam News・Score Informationで処理状況を確認する
- 出願先BoardのNTS・クレジット・料金情報を確認する
- Prometricの予約・変更条件と会場の案内を確認する
10|今日やる3つの準備
最初に、受験したい科目とDiscipline候補を決め、AICPA Blueprintで対象範囲を確認します。次に、出願先の管轄、学歴評価、NTS申請の必要書類をCandidate Guideと州Boardの案内で確認します。最後に、試験候補日を2つ置き、週の学習時間とスコアリリース後の予定までカレンダーへ入れます。
日付を決めたら、USCPA TRAILの受験ガイドで制度の全体像を読み、科目別問題で10〜20問の診断を行います。勉強時間の目安は別記事で計算し、正答率・所要時間・誤答理由をもとに毎週更新してください。日程と学習を別々に管理せず、NTS期限と復習週を一つの計画にすることが、予約後の焦りを減らします。
- AICPA Blueprintで受験年度と科目範囲を確認
- NASBA・州Boardで出願とNTSの条件を確認
- Prometricの候補会場と日程を調べ、学習計画に予約を接続
- スコアリリースの目標日を控え、公式ページを再確認する日を決める
公式情報・参考資料
制度や出題範囲は変更される場合があります。最終確認には以下の公式情報をご利用ください。